TwitterAPIの無償提供終了

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TwitterAPIv1.1、v2のいずれも無償提供が終了となるようです。
3rd-Partyクライアントを使用停止にしただけではなく、日が経たないうちにAPIの無償提供も終了することになるとは……素直に驚いています。それほどまでに収益に問題があるということなのだとは思いますが……。

さて、システムやサービスにおいて、例えば、TwitterAPIを利用して投稿機能を実装していたり、TwitterAPIを利用して任意のワードを検索したり等、TwitterAPIを利用しているケースは少なくないと思われ、事業者側、ユーザー側のいずれにおいても、大きな影響が生じるのではないかと考えられます。
有償でTwitterAPIを利用するか、TwitterAPIの利用をやめるか、いずれかの対応が必要となるのでしょうが、有償利用の場合に負担しなければならなくなるコスト等によっては、難しい判断を迫られる可能性もあります。

現時点では、今後のTwitterからの発表を待つほかないと思われますが、営利目的かどうかを問わず、開発者にとっては厳しいニュースが飛び込んできたというのが率直な感想でした。

※2023/02/02追記
Twitterアカウントと連携させたログイン機能自体には影響がないという旨の情報も流れてきたため、実際にどうなるのかは別として、その旨の記載を本文中から削除しました。